【VMware】VMware Fusion 13 インストール手順

macOS
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今回は、VMwareの仮想化ソフトウェアの1種であるVMware Fusion13をインストールしていきます。
VMware FusionはmacOS用の仮想化ソフトウェアのため、Windowsにはインストールすることができません。Windowsの方はVMware Workstationをインストールすることで仮想環境の構築が可能です。

【VMware】VMware Workstation 17 Pro インストール手順

期待する目標

本手順で期待する目標は以下の通りです。

  • VMware Fusionをインストールすることができる

前提条件

本手順で使用する環境は以下の通りです。

  • OS : macOS Monterey (12.7.2)

仮想環境を構築する関係上、macOSに搭載されているメモリについては、多い方が良いと思います。
最近のモデルだとデフォルトで8GB積んでいるため1台ぐらいの仮想マシンであれば問題なく実行できるかと思います。
今回は、古いMacにインストールしますが、M1チップのMacにもインストールすることができます。

VMware Fusion インストール

VMware Fusionのダウンロードは以下のURLからダウンロードすることができます。
URL : https://www.vmware.com/jp/products/fusion/fusion-evaluation.html

dmgファイルの展開
dmgファイルの展開

VMware Fusionのディスクイメージファイルをダブルクリックします。

VMware Fusion.appの実行
VMware Fusion.appの実行

VMware Fusionのイメージがマウント・起動されるため、[VMware Fusion.app]をダブルクリックします。

アプリケーションの警告
アプリケーションの警告

macOSの設定によっては、インターネットからダウンロードしてきたファイルを開く場合に警告が出る場合があるため、[開く]を押下します。

管理者アクセス権の要求
管理者アクセス権の要求

インストールする際に、管理者ユーザ以外で実行した場合、管理者アクセス権を要求される場合があるため、必要に応じて、管理者ユーザのアカウントを入力して[OK]を押下します。

使用許諾契約書
使用許諾契約書

[使用許諾契約書]が表示されるため、エンドユーザ使用許諾契約書を一読し、同意できる場合は、[同意する]を押下します。

ライセンスキーの入力
ライセンスキーの入力

使用許諾契約書に同意すると、ライセンスキーを求められるため、必要に応じてライセンスキーを入力します。
ライセンスキーを持っていない方は、ライセンスキーを購入するか、無償ライセンスキーの取得、あるいは試用版を選択します。
VMware Fusionの評価ライセンスキーがあるため、[VMware Fusion 13のライセンスキーを持っています。]を選択し、ライセンスキーを入力します。
ライセンスキーの入力後、[続ける]を押下します。

インストール時の設定完了
インストール時の設定完了

[VMware Fusion 13 Professionalをご利用いただきありがとうございます。]と表示されるため、[完了]を押下します。
以上でVMware Fusionのインストールは完了です。

VMware Fusionインストール後の設定

VMware Fusionのインストールが完了すると、色々とポップアップが表示されます。

インストール後の画面
インストール後の画面

はじめに、macOS側で出ているアクセス権の要求から対応していきます。
権限許可のポップアップより、[OK]を押下します。

アクセシビリティにアクセスできません
アクセシビリティにアクセスできません

次に、[アクセシビリティにアクセスできません]のポップアップより、[OK]を押下します。

アクセシビリティアクセス
アクセシビリティアクセス

[アクセシビリティアクセス]が表示されるため、[システム環境設定]を押下します。

アクセシビリティアクセスの許可
アクセシビリティアクセスの許可

 [セキュリティとプライバシー]-[プライバシー]-[アクセシビリティ]が表示されるため、左下の鍵マークをクリックします。この際、管理者アクセスが求められる場合があるため、必要に応じて管理者アカウントで許可します。
鍵マークが解除されたら、[VMware Fusion.app]にチェックをいれ、鍵マークをクリックし、閉じます。

ソフトウェアのアップデート
ソフトウェアのアップデート

ダウンロードしたインストーラによっては、最新版でない場合があるため、必要に応じてソフトウェアアップデートを実施します。
今回は、バージョンアップを行わないため、[後で通知する]を選択しました。
特に理由がない場合、[ダウンロードとインストール]を選択して最新版へアップデートすることをお勧めします。

インストール方法を選択
インストール方法を選択

[インストール方法を選択]まで残ればインストール後の設定は完了です。
今回は、仮想マシンの作成は行わないので、[キャンセル]を押下します。

VMware Fusion本体
VMware Fusion本体

[インストール方法を選択]をキャンセルするとVMware Fusionの本体が表示されます。
以上でVMware Fusionのインストール後の設定は完了です。

まとめ

今回は、VMwareの仮想化そふとうぇあであるVMware FusionをmacOSにインストールしてみました。
インストール自体は簡単にできますが、インストール後の設定でちょっとごちゃごちゃしました。
環境的には、アクセシビリティの設定を漏らさなければこの後の仮想マシンの作成は正しくできると思います。

おまけ

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インフラエンジニアとして有益な記事や無益なコンテンツも作成しておりますので、通勤時間や休憩時間、休日のスキマ時間等に合わせて読んでいただけると幸いです。
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